広報とは…
社会の主役である公衆と良好な関係を築いてゆくための企業必須活動
企業が、生き・育つ社会という場の主役である公衆と良好な関係を築いてゆくための活動のこと。 社会との交わりの中で利益を手にしている企業は基本的に「広報」の義務があるとさえ言われる。
企業は広報活動によって、「自身の利益のみの追求」でなく、「社会に於いて果たしている役割」を正しく理解してもらい、社会に存在を浸透させ、経済界も含めた社会との対話を促進する必要があります。
社会全体とのコミュニケーション、エンゲージメントにより、幅広い信頼を得る
かつて「広報」の主な対象はマスコミのみでしたが、現在は、株主・投資家、従業員、地域住民ほかあらゆるステークホルダーへと広がっています。広報の内容もIR、環境、社会貢献など多岐にわたり、受身の広報から攻めの広報へと、戦略的広報に変化し来ました。
近年では、ソーシャルメディアの発達により、広報対応にも迅速性と、自社に直接関係しない人たち(利害関係者であるステークホルダー以外)を含む社会全体とのコミュニケーション、エンゲージメントにより、幅広い信頼を得ることが求められるようになってきています。
これからの企業に広報は不可欠だ!
多くの“分かっている”経営者はそう語ります。
しかし、その多くの企業は残念ながら「広報みたいなことをとりあえずやっているだけ」というレベルだという事実をご存知ですか?
頑張ってホームページ、ブログ、SNS、メルマガ等で情報発信している、事あるごとにプレスリリースを書いて配信しているとしても、その「質=訴求力」はどうでしょうか?
広報の本来の目的は「発信すること」でなく「自分たちの情報を顧客に伝えること」です。
登録者が何千人もいるメルマガを定期的に配信していても、読んだ人の心を少しでも動かしていなければ、メルマガを出していないのと同じ。それは仕事のための仕事でしかありません。
広報も宣伝も「発信すること」はスタートです。
そして顧客の目の前に分かりやすい情報や、心に響く情報が届いて、そこから顧客が何かを感じ取るところまで行ってこそのゴールです。
広報の質の低さが企業の品格を下げ企業イメージを「死に体」にする
世の中には「読み手に何を感じさせたいか考えていない」「読み手の気持ちになっていない」リリースが蔓延しています。言いたいことを書いたらそれで終わり… なんだか傲慢すぎませんか? その傲慢さが企業イメージを「死に体」にします。
「雑な文章」「意味がわからない文章」「文法がおかしな文章」そんな表現を世の中でしてしまうと、情報が伝わらないどころか、企業の知性が疑われ、企業の品格を落とし、商品やサービスへの信頼さえ確実に貶めてしまいます。
消費者に一度そんな文章を読ませてしまっただけで、企業イメージは表面では見えない大きなダメージを受けてしまいます。ネットやPRツールに掲載される文章も同様です。スーパーのチラシレベルのコピーで消費者は信頼するでしょうか?
「頭の悪い会社」「品格のない会社」… ビジネスでは致命傷です。
そういったことのないように、企業の広報において最大の効果のためには細心の配慮を持って挑まなければなりません。文章力、編集力、構成力、人心を慮る力、企画力といったスキルが不可欠です。
ただ、中小の企業でそんなスキルを持った広報専任を雇用するのはなかなか難しいことだと思います。
即効で利益の出ない広報に人件費を割くのは難しい、日々変化する経営の中で長期雇用を約束できない。それが正直なところだと思います。
「でも広報はやらなければ」…
とお考えでしたら、私、西原 朗がコンサルタント(顧問)として御社の広報をお手伝いします。常駐という形に拘りませんので専門スタッフを一人雇用するよりも低コストで企業に室の高い広報力を持つことができます。
月に数度ミーティングさせて頂き、一緒に広報の方向性を考えたりプレスリリースを作成したり、リライトしたり、ホームページの表現を修正をしたり、チラシや広告のコピーをチェックしたりといったサポートを致します。
また、セミナーや代表者挨拶でのスピーチ原稿を書くこともできますし、企業ブランディングのための出版をお考えでしたらプロデュースもさせて頂きます。
関心がある方はこちらをご覧ください。広報コンサルティングのご案内
■主なコンサルティング内容
・WEBで、SNSで、メールで、ペーパーで企業として発信しなければならないメッセージを随時責任発信する。
・月に数回、社内を訪問して「広報ミーティング」を開催。
・会社としての広報の方向性を策定
・新商品や新サービスについてのプレスリリースを作成(原案がある場合はリライトと編集)
・新しいプロジェクトの企画書を作成
・経営者ブランディングのためコラム執筆
・ネット等で公開する社長・社員プロフィールをインタビューから執筆
・ホームページの表現上の問題を逐一修正
・ブログ原稿のチェック(お話しいただいた内容を原稿化することもできます)
・SNSへの投稿原稿をチェック(もしくは作成)
・チラシやネット広告のコピーのチェック
・スピーチ原稿のチェック(もしくは作成)
・ブランディング出版のプロデュース(原稿執筆の場合は別料金となります)
・国連が採択したSDGsの社内イベント展開推進や活動広報
関心がある方はこちらをご覧ください。広報コンサルティングのご案内
★ 西原 朗プロフィール
大阪を拠点に、ブランディング、マーケティング、広告コピー、プレゼンテーション、プレスリリース、セールスレター、各種コンテンツ… などで人の心に深く届く『言葉』『会話』を紡いでいます。WEBやソーシャルメディア、広告、雑誌、書籍といったメディアが主なフィールドです。現在は株式会社財コンサルティングにてマーケティング/広報を担当しながら、全国で講演活動を行いつつ、ビジュアルアーツ大阪専門学校で「企画プレゼンテーション」や「セルフ・ブランディング」について教えています。